今日は東がお送りします。
夏といえば、花火・浴衣・海・肝試し・甲子園…などなど、
名物はたくさんありますが、もう一つ欠かすことが出来ないのが「登山」です。
毎年、会社の仲間と一緒に登山に出かけます。
最初は軽い気持ちで、富士山に挑戦しました。
それから登った山は6つ。
3年前からは山小屋に1泊して、山頂を目指すという計画に変わりました。
これまで、山の楽しさも、厳しさも知ることができ、命の危険も感じた時もありました。
そして、今年は20名の大所帯で山に挑みます!
山を登りながら考えること…
・仲間と一緒に想い出を共有できる喜び
・頂上からの景色はどんなのだろうか
・明日は絶対に筋肉痛だ
・持参している梅酒を早く飲みたい
などなど、距離にすると3000M程の道のりを、5時間程考えながら一歩一歩進んでいきます。
今年挑戦した「常念岳」は山道の横を小川が流れていて、
天気も良ければ非常に気持ちいいコースだと思います。
しかし、山はいつも笑顔ではありません。
今年も途中から雨がポツポツ…
重いザックを背負い、雨に打たれ、足元はぬかるみ、体は重くなる一方。
そして、8合目から待ち受けていたのは「胸突八寸」という山道。
名前から急勾配が予想されましたが、案の定一歩を踏み出すことが厳しい山道。
今までの登山の中で、一番大変な思いをしました。
そんな思いをしてまで登ってくると、待ち受けているのは
「達成感!」「爽快感!!」「開放感!!!」
みんなでヤッターと歓声を上げます!
(しかし、ここまで写真は1枚も撮っていません…)
その後は、山小屋で仲間と食事やお酒を交わして、
明日の山頂登頂への士気を高めます。
そして、9時には消灯。
山の夜は早くて、朝も早い。
ご来光は4時45分。
今回は少し曇っていましたが、全員で拝みます。
そして目指すは、常念岳山頂!
ここから再び、厳しい戦いが始まります。
山小屋から常念岳山頂までは、見える距離ですが経験者が歩いて1時間少し。
経験を積んでいる私たちとはいえ、まだまだ未熟者。
整備された山道ではなく、待っていたのは岩・岩・岩の手を使いながら登る道でした。
その中でも、ふとした瞬間に喜びはあるものです。
昨年に続き「雷鳥」に遭遇。しかも3匹!!!こんな近くで見れてテンションも上がります。(雷鳥は岩肌と似ているので一見見つけ辛いのですが3匹います)
岩肌を登ること2時間弱…ついに山頂に到着です!
今までのような平たんではなく、ゴツゴツした山頂です。
一緒に登ってきたパートナーの「セオリーさん」
いつもは花を飾ってくれています。
初挑戦のメンバーもいましたが、この日に向けて毎日5㎞走っていたそうです!
その成果はばっちりで、常に笑い声交じりで登っていました。
そして、アージェントパルムからは松井Pも2年連続で登頂です。
さすが、元バドミントン部部長。
その体力は今も衰えていませんでした。
いつもはマスコット的存在も、山ではたくましい存在です。
その後は山小屋まで下山し、更に山の麓まで下りていきました。
今回は今までにない筋肉痛に苦しめられましたが、やはり下りて来た時の気持ちは格別です。
山は麻薬でしょうか?
登っている時には、挫けそうになる心も不思議と忘れてしまう程の何かが山にはあります。
そして至福の瞬間、温泉に入ってバスに揺られながら岐路に着きました。
今も階段を下りる時には筋肉痛に悩まされますが、山での想い出は色褪せずきれいに残ります。
「一歩踏みだせるなら、もう一歩も踏み出せる」
今回の経験でまた一つ成長した姿を見せれるように、これからも頑張っていきます!!
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