アージェントパルムスタッフブログをご覧の皆様こんにちは。
本日のブログは寺澤がお届けいたします。
皆様は「アフターブーケ」をご存知ですか?
アフターブーケとは「花束の次に」という意味になり、
新婦様が持っているブーケ
親御様にお渡しする花束
サプライズの花束
会場装花
といった結婚式の中で登場する生花を、プレスフラワーやプリザーブドフラワーにして、お客様の手元に永遠に残すことができるものです。
今回はアフターブーケの制作方法とデザインを紹介させていただきます。
☆制作方法
【プレスフラワー】
プレスフラワーとは見た目の通り押し花のことです。
職人が時間をかけ丁寧に、お花の水分を抜き乾燥させ、花びらを一枚ずつ数ミリ単位で重ねて一輪のお花を作っていきます。それを繰り返し、全て組み立て終えたらレイアウトです。お花の向きや重なり方で形を忠実に再現し花粉や繊維など慎重に取り除き完成します。
【プリザーブドフラワー】
プリザーブドフラワーとは立体的に残すものです。
シリカゲルという乾燥剤を使いお花の水分を抜き乾燥させます。
乾燥後、花びらは繊細そのもの!筆や綿棒を使って丁寧に一輪ずつシリカゲルを除去していきます。すべての除去が終わったらアレンジです。お花の向き、全体を見ながら形を忠実に再現します。ガラスで完全に密封し大気中の水分からプリザーブドフラワーを守って完成です。
主にこの2つの制作方法で、アフターブーケを作っていきます。
次にプリザーブドフラワーでのおすすめのデザインを2つご紹介いたします。
☆デザイン
入れる箱は天然の木を使っているので、シンプルなデザインでどのお花の色味にも合わせやすくなっています。
また、透明の板の部分に、おふたりのお名前と記念日を彫刻することができます。
360度お花を見ることができ、手のひらに乗るコンパクトサイズなので場所に困らず飾ることができます。
こちらは、親御様にも人気なデザインです。親御様のために考えたおふたりからの花束をアフターブーケに残してよかった!かわいい!と言っていただいております。
両家お揃いで残すのも素敵ですね。
今回はこちらの2つをご紹介させていただきましたが、他にも新婦様のブーケと新郎様が身に着けるブートニアが一緒になって残せるものもございます。
お花は結婚式を彩る大切なものです。
結婚式中、おふたりの側で幸せなお姿を見守ってくれていたお花。
おふたりが、こだわって決めていただいた、世界にひとつだけのお花。
ぜひ、形に残してみませんか?
一生の宝物になると思います。
アージェントパルム 寺澤
愛知県豊田市の結婚式場・ゲストハウス
アージェントパルム