桜の見頃も過ぎ一気に新緑の季節がやってきました。
朝晩は冷え込む日もありますが、日中は長袖1枚でも過ごせるような陽気の日もあるくらいです。
本日のブログは東が担当します。
結婚式に行う内容にはすべて意味があります。
中には意味をつけたものもあるかもしれませんが、その意味を知って行うのとそうではないのとでは、その後の思い出にも差があると思っています。
近年は、インスタグラムをはじめとしたSNSで様々な情報が溢れています。
結婚式を挙げる方の中にも、人がやっているからやりたい、人がやっていたから違ったことがしたい。
そんな反対の意見が混ざってしまい、結局何をするのがいいのか?と迷ってしまう方も少なくないと思います。
私はいい結婚式とは、「おふたりからゲストに感謝の気持ちが伝わり、ゲストからおふたりに祝福の気持ちが届けられる」ことだと思います。
そのために、結婚式では何が必要なのか。
それは流行りや、みんながやっているからやるということではなく、単に人と違ったことがいい訳でもありません。
まさに十人十色、それぞれの新郎新婦によって内容が変わるべきだと思います。
そんなことを思いながら、今日は結婚式では定番とも言える花を使った演出の意味を2つ紹介したいと思います。
まずは、挙式後のアフターセレモニーの一番人気「フラワーシャワー」
緊張の挙式を終えて、笑顔でゲストとも近い距離で行う人気演出。
このフラワーシャワーには、
花の香りで辺りを清め、
悪魔や悪い運、災難からお2人を守り、
これからの幸せを祈るという魔除けとおまじないの意味があります。
また、欧米の伝統的なライスシャワーには、
新郎新婦のこれからの人生が「豊かさと子宝に恵まれること」、「食べることに困ることが無いように」の願いが込められています。
最近では〇〇シャワーも多様化していますが、写真映えや流行りだからだけではなく、自分たちが大切にしたい意味を込めて行うことでただの演出ではなく願いが込められた演出になります。
そしてもう一つは、やはり結婚式の王道とも言える、新郎新婦からご家族への「花束贈呈」です。
こちらは、披露宴の終盤に新郎新婦からこれまでお世話になった家族へ向けて感謝の気持ちを込めて贈られます。
この花束贈呈にはどんな意味があると思いますか。
まずは、新郎新婦のことを別の呼び方で「花嫁」「花婿」と言います。
この呼び方には「花」がついています。
この花こそが、花束贈呈に繋がるのですが、花を咲かせるための「種」をまくのが親御様です。
親御様が撒いた種にたくさんの愛情が注がれすくすくと成長していき、やがて花を咲かせる。
この花こそが新郎新婦ということで、親御様が愛情たくさん注いで種から花へと姿を変えたいうものです。
新郎新婦から、こんなに愛情たくさん注いでもらい成長することができましたという感謝の気持ち込めて贈られます。
この先結婚式を控えている方も、これから考えていく方も、ぜひ行うすべてに意味を持たせましょう。
私たち、アージェントパルムのウェディングプランナーは、一つ一つの意味を大切にしながら結婚式のご提案を行います。
豊田でお会いしましょう。
愛知県豊田市の結婚式場・ゲストハウス
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