アージェントパルムのブログをご覧の皆さまこんにちは。
本日は厨房の木曽谷がお送りいたします。
さて、先日厨房ブログで
アージェントパルム初の料理教室
フォンダンショコラ講習を開催した模様を
お伝えしたと思いますが
本日はその具体的な内容を
写真を交えて
ご紹介していきたいと思います。
まず、フォンダンショコラの醍醐味である
中に入るとろける生チョコ作りです。
工程はとても簡単。
沸かした生クリームを
刻んで細かくしたチョコレートに入れて
混ぜ溶かします。
今回は抹茶の味付けですので
生クリームに抹茶をよく合わせたものと
ホワイトチョコレートで作りました。
それを冷やして
固まったら丸めておきます。
次にフォンダンショコラの生地作りです。
卵と砂糖を混ぜ合わせ
湯煎で温めながらよく泡だてます。
今回はご家庭でも作れるようにと
家で愛用しているハンドミキサーを持ち寄り
生地作りに使用しました。
いつもならすぐに泡立つはずなのですが
これが予想以上の時間がかかり
普段使っている大きなミキサーの
ありがたみを感じました。
そして
ようやく泡立った生地に
溶かしておいたチョコレートとバターを
入れ混ぜていきます。
ここでのポイントは
生地の温度を合わせること。
卵が冷えていると、合わせた時にチョコレートやバターが固まってしまうのです。
また、混ぜ合わせる時に
一気に入れずに馴染ませてから入れること。
泡だてた生地をチョコレートやバターのボウルに少し入れて馴染ませておくことで
全てと合わす時に混ざりやすくする為です。
せっかく泡だてたふわふわの生地を
潰してしまうことになるので
必ず抑えたいポイントになります!
そして最後に
あらかじめ振るいにかけておいた
薄力粉と抹茶を入れて
さっくり混ぜ合わせて生地の完成です。
実際に作り始めてから
生地が完成するまではあっという間です。
しかし、チョコレートを溶かしておいたり
粉を振るったりする下準備を怠ると
スムーズに作業が進まず、良い常態の生地は作れません。
今回は時間も限られた中での講習だったので
作業を短縮したり、大事なポイントを伝えきれなかったりと残念なところはありました。
しかし、結婚式を挙げた後でも
このように帰ってきてくれたお客様と
お菓子作りを通して触れ合えた事は
とても貴重な時間となりました。
料理教室、第2回目を是非!!
楽しみにしていて下さいね!
今回の反省を踏まえて、よりたくさんの方に
参加して頂き、食を通してまた触れ合える事を楽しみにしておりますね!
愛知県豊田市の結婚式場・ゲストハウス
アージェントパルム