アージェントパルムのブログをご覧の皆さまこんにちは!
本日は厨房の木曽谷がブログを担当します。
梅雨入りして、数日経ちましたが
皆さまいかがお過ごしですか?
厨房スタッフはこの時期のジメジメとした
湿気の多い時期には特に食品の扱いには注意が必要になります。
メディアでもたまに
食中毒発生のニュースが取り上げられていますが
決して他人事でなく
明日は我が身だと気を引き締め
日々の仕事に取り組んでいきたいと思う次第であります。
さて、ここで
一言で食中毒といっても、種類は様々で
細菌性、ウィルス性、化学性、寄生虫によるものなどがあります。
中でも私たち調理場スタッフが
特に恐れているものが細菌やウィルスによるものです。
よく耳にするもので病原性大腸菌(0157)、サルモネラ菌、ノロウィルスなどがありますが
これらは加熱調理により防げるものになります。
しかし、厨房内で扱う食材には当然
お刺身や生野菜など、加熱せずに提供するものもございます。
これらを扱う際には、手洗いの遂行、アルコール消毒などが不可欠になります。
そして
冒頭でも述べましたが
湿気の多いこの時期は菌の温床となり
ものすごいスピードで増殖をし
そのモノを食べた私たちの身体は
なんらかの異変をもたらします。
よって加熱調理したものの
冷める過程で繁殖ということも十分に考えられるのです。
これは加熱した出汁を
大量の氷水で急速に冷やしているところです。
これによって
菌が好む温度帯(35〜40度位)の時間を
短くし、繁殖を防ぐ狙いがあります。
日々食材を扱う中で気を付けなければいけない事は他にもたくさんありますが、この時期は特に食中毒予防に細心の注意を払い仕事に取り組んでいきたいと思います。
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