みなさんこんばんわ。気温もどんどん上がり、まさに春爛漫!な今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
本日はキッチン舛屋がお送りします。
今日はみなさんにある私の恩師の話をしたいと思います。
出会いと別れの季節でもあるこの時期になると毎年この方の言葉を思い出し、そしてまた今年一年頑張ろう、という気持ちにさせられます。
その方との出会いは私が中学2年生の頃でした。
当時、学年主任として私たちの前に立ったその先生との出会いは衝撃でした。
「お前ら!熱く生きてるかー?」 といきなり叫びをあげる先生。
あまりの迫力とオーラに圧倒され、度肝を抜かれたのを今でもはっきりと覚えています。
今でこそ「そんな熱血教師なんてはやらない!」
なんて言われてしまいそうですが、その先生はそれから私が中学校を卒業するまでの2年間、何か行事、イベントがあるごとに、
「もっと熱くなれよ!」
「熱く生きろ!」 すべての生徒に言い続けました。
その先生の発する言葉には、嫌味やいい加減さが一切なく、自らが熱く生きることで生徒みんなの信頼を得ていたのでしょう。一歩間違えれば、「ウザい!」などといいかねない年代である中学二年生にも先生の思いはしっかり届いていました。
そして卒業を迎え、先生かいただいた言葉はやはりこれでした。
「熱く生きろ!」
その当時すでに自分の中で料理の道に進むという、明確なビジョンがあった私は在学していたころから、その先生にはいろんな相談をしていました。そんな先生から最後にいただいた、「熱く生きろ!」というメッセージは今でも心の支えになっています。
皆さんにも、忘れられないある人からのメッセージはありますか?
ふとした瞬間にその言葉を思い出し、励まされたり、勇気づけられるなんてこともあると思います。
思いを言葉にし、言葉を思いに変える・・・大事なことだなあと思います。
あれから15年たった今年も、その先生から届いた年賀状には記してありました。
「熱く生きろ!」 と。
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