アージェントパルムのブログをご覧の皆様こんにちは!本日は厨房の木曽谷がお送りします。
皆様あけましておめでとうございます。
年が明けて早4日が経ちました!
新年はどのように過ごされたでしょうか。
旅行へ出掛けたり、実家に帰省したりと
正月の過ごし方は様々だと思いますが
私は親戚の家に新年のご挨拶をしに回っておりました。
そして、行く先々で出されるのは美味しいものばかり。
食い倒れの正月となりました!(笑)
さて、本日のお題である正月料理!!
最近ではご家庭で目にする機会が少なくなったおせち料理。
作る家庭も少なくなってきた事かと思いますが
この機会におせち料理について少し調べてみることにしました。
おせち料理は基本的に
三段や五段の重箱に詰めて用意されます。
それにはめでたさを重ねるという意味が込められており縁起を担ぐためだそうです。
また、1番上の段は空にすることが多く
現在が満杯(最高)の状態ではなく
将来さらに繁栄し、富が増える余地があることを示しているそうです。
また彩豊かで種類が豊富なおせち料理ですが
正月のお祝いに欠かすことのできない
『祝い肴三種』といわれる料理があります。
その1品目は数の子。
ニシンの卵で、卵の数が多いことから子孫繁栄を願って縁起物として食べられたそうです。
二品目は黒豆。
黒には魔よけの力が有るとされていたので
まめ(勤勉)に働き、まめ(健康)に暮らせることを願って食べられたそうです。
三品目は田作り。
田畑の高級肥料としてイワシが使われていた事から
豊作を願って食べられたそうです。
それぞれの料理には理由があり
子孫繁栄や豊作、長寿など
様々な願いが込められた正月料理。
これは正月に限らず
普段何気なく口にする料理にも
同じ事が言えるはずです。
そういった作り手の想いや
その料理の意味を感じ取りながら味わうことで
いつもとは違った楽しみ方ができるのではないでしょうか。
以上、厨房の木曽谷がお送りしました。
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