アージェントパルム・スタッフブログ 愛知県豊田市のゲストハウスウエディング結婚式場

皆さんこんにちは。
藤井です。

今日は結婚式で
「想いを届ける時間」のアイディアの1つをご紹介。

「キャッチボールの時間」
幼い頃から野球一筋で育ってきた新郎さん。
切磋琢磨してきたチームメイトとの思い出はもちろん、
‛お父さんとよくキャッチボールをした’
そんな思い出もありました。

「それだったら、結婚式当日にも、
 キャッチボールの時間を設けませんか?」

挙式が始まる前に設けたこの時間。
お父様をガーデンにお呼びし、
新郎さんから突然グローブを渡されたお父さん。

「お、なんだ?!キャッチボールか!
 懐かしいなぁ、よーし!手加減しんからな!」
とジャケットを脱いで嬉しそうなお父様。

幾度かボールを投げ合いながら、
「お、なかなかいいボール!」
「緊張してるか?」
「そういえば昨日、、、」
それとなく他愛もない会話をしながら続くキャッチボール。

そしてラストの一球は新郎さんからお父様へ
「おやじ!ありがとう!!」
そう言いながら投げたボール。

お父様が手にしたボールには
「今までありがとう!これからもよろしく!」
の文字。

それを手にしたお父様の表情は
とても嬉しそうで、とても優しい表情でした。

「おうっ!ありがとう!しっかりやれよっ!」
とお父様。

たった5分間。
ただキャッチボールをするだけ。
ただ「ありがとう」という言葉を言うだけ。
けれど、きっとお互いの想いはきちんと届け合えた、
そんな時間になりました。

「想いを届ける時間」の創り方は
新郎新婦によって様々。
それぞれに相応しいやり方がきっとあるはず。

これまでの人生のエピソードや
‛誰か’に対する想いをお伺いし、
私たちウェデイングプランナーがご提案していきます。