みなさんこんにちは。
今日のブログは藤井がお届けいたします。
昨年、GOODWEDDINGAWARDでグランプリをいただき、
多くのメディアに取り上げていただこの1年。
取材を受けながら、自分の結婚式に対する想いや考えを、
発信できる場があるというのは、とてもありがたく感じています。
そして今回、この1年で一番大きな依頼がやってきました。
それが、セミナーの講師です!
「ブライダル産業フェア」という業界向けのイベント。
その中で私に与えられた時間は、1時間!!!
社内で研修講師等の経験はあるのですが、
業界向け=普段関わりのない業界の人たちに向けての
セミナーになるので、それはもう、
今までで一番と言っていいほど緊張・・・
もう1週間前からこれを考えるだけで、
そわそわしておりました。。。
私がとりあげたお題は
「いい結婚式を創るために、大事にしていること」。
いい結婚式を創るためには、
おふたりの希望、ゲストの雰囲気はもちろんのこと、
いい料理、素敵なお花、素敵な演出、BGM、映像…
それはもう様々な角度・要素からトータルして、
ウェデイングプランナーとしてプランニングしていくことが大事になるので、
細かく伝えようと思うと、1時間じゃ足りません(笑)
それでも、与えられた1時間の中で、何をどう伝えるか。
私は、こんな角度でお伝えしました。
「いい結婚式は、’感動する舞台作品’のように考え創る」
私は舞台作品やアーティストのライブに行くのが好きなのですが、
見終わった後に、必ず分析しているんです。
「なぜこの作品、ライブは感動できたか?」
「ポイントはなんだったのか?」
舞台の創りこみ具合が良かった!
ストーリーがすごく良かった!
BGMが素敵だった!
アーティストの登場の仕方がかっこよかった!
セットリストの流れが良かった!
照明の演出がよかった!
etc
趣味というか、もう自分の中の癖になっていて、
これを結婚式に置き換えた時に、自分が培ってきた感性が
プランニングに活きているのだと自負しています。
緊張もありながら、
聞いてくださいった皆さんに少しでも心に残ればいいなと思いながら、
一生懸命伝えた1時間。
全員に伝わったかどうかは分かりませんが、
「楽しかったです」
「すごく参考になりました」
そんな言葉もいただけたことは本当に嬉しかったです。
自分の考え・想いを、きちんと伝わるように言語化する。
まだまだ上手ではありませんが、またひとつ成長できた気がします。
いい結婚式が世の中にたくさん増えるといいなぁと心から思います。
そのためにできることは、まずは自分自身もいい結婚式を創り続けること、
そして、こんな機会をいただいた時には、
しっかり発信していくこと、
その大切さも学ぶ本当に貴重な経験になりました。