皆さんこんにちは。
本日のブログはアシスタントプランナーの中川が
お届けいたします。
今回は1冊の本のご紹介をさせて頂きたいと思います。
「ウェディングプランナーになりたいきみへ2 ~最高の結婚式を創るために~」
著 河合達明
5月23日に幻冬舎より発売されました。
こちらの本は、当社スタッフが
自身の経験や結婚式への想いを
インタビュー形式で語る内容となっており、
私自身、入社前から「プランナーの教科書」として
読み込んでいた本のシリーズ第2弾です。
実は1、2の他にもシリーズ0とも呼べるもの、
そして司会者の目線で語ったものもありますので
当社の本としては今回が「4作目」となります。
※私が入社前読み込んでいたものはシリーズ0です。
今回の本で私にとって嬉しいことがありました。
それは入社1年目から知る私の後輩がこの本に載ったことです。
彼女と私はトレーナーとトレーニーの関係。
プランナーとして右も左も分からない中、1から指導してきた
妹のような存在です。
人見知りで前に出ていくのが苦手なタイプ
慎重で心配性、何をやるにも時間がかかる、そんな子でした。
ただ、誰よりもお客様のことが大好きで
常に目の前のお客様の為に今の自分は何ができるだろう?と
考えながら動ける子でした。
担当するお客様には毎回当日に直筆の手紙を渡し、
いらっしゃるゲストにも積極的に話しかけ、
結婚式のラストには毎回涙を流す。
トレーナーの立場ではありましたが
そんな彼女のことを尊敬していましたし、
たくさんの刺激をもらったと今でも感謝しています。
彼女が本当に成長したきっかけは
アルバイト(私たちはPJと呼んでいます)の
教育担当になったことでした。
料理を出したり、当日のゲスト対応に入ってくれる
PJさんは、結婚式を一緒に創っていく大切な仲間です。
採用・研修・指導すべてを担うPJ教育係。
20名程のPJさんをまとめあげることは想像以上に大変です。
彼女は一人一人の意見に耳を傾け
同調しながら間違っていることは優しく諭し、
指導という言葉通り「導く」ように教育をしていました。
仕事全体に対して悩んだり葛藤したりすることも
多かっただけに、1つ1つの仕事に丁寧に向き合ってきたことが
彼女が大きく成長した理由なのだと思います。
この本の中には、彼女が仕事を通じて感じてきたこと、
何より結婚式が大好きという想いが綴られていて、
同じ景色を一緒に見てきた私にとっては大変感慨深い内容でした。
ウェディングプランナーをこれから目指す方はもちろんの事、
これから結婚式を考えている方
仕事との向き合い方に悩んでいる方
やりたい仕事が見つかっていない方
にも心に響く内容になっているかと思います。
是非是非、お手にとってご一読ください!
本日のブログは中川がお届けいたしました。