ゴールデンウィークから少しずつ落ち着きを取り戻している今日この頃。
私たちの仕事上、10連休というのは想像がつかないような連休ですが、皆様はお休みはありましたか。
このお休みを利用して、旅行に行かれる方や、帰省する方、家族サービスをする方、様々な時間の過ごし方があったと思います。
その中でも、本日取り扱いたい内容は、家族と過ごす時間についてです。
皆様にとって、幸せを感じる瞬間、頑張る力を感じるのはどのような時でしょうか。
例えば、私にとって頑張る力を感じるのは、家族と過ごす時間です。
来月2歳になる子供がいるのですが、今年の2月からは託児所に預け始め、出勤前に送るのが日課となっています。
預ける前までは、休日は一緒に過ごしていましたが、最近では迎えに行ってから寝るまでの時間が一緒に過ごす時間となっています。
きっと、あっという間に成長していく我が子と過ごす時間の大切さを、この先も感じるのだと思います。
そして、結婚式においても、家族と過ごす時間の大切さを感じる瞬間があります。
それが、挙式前に行う「家族タイム」です。
この時間は、新郎新婦と、家族だけの特別な時間として設けています。
参加される方は、それぞれの新郎新婦によって異なります。
親御様と一緒に迎える方もいれば、兄弟も入って、中には祖父母も参加される場合もあり、それぞれの新郎新婦によって様々な思い出を創ることができるのです。
この家族タイムとはどのような時間かと言いますと、新郎新婦からはこれまでの「感謝」を伝え、家族からは「祝福の気持ち」を伝える時間です。
挙式会場内に家族に入っていただき、扉口から新郎新婦が入場してきます。
その際に、家族にはこれまで打ち合わせで聞いてきた新郎新婦から家族とのエピソードや想いを伝えます。
また、新郎新婦には、結婚式で一番最初の「ありがとう」を伝えましょうと言っています。
結婚式に大切な、「感謝を伝える」ことと、「祝福される気持ちを届ける」こと。
お互いに言葉を通わせ、手を繋いだりしてぬくもりを感じることで心に残る時間となります。
入場してきた瞬間から涙が溢れる家族もいれば、笑顔で迎え入れる家族もあり、空気感は1つとして同じものはありません。
実家にいる時には当たり前すぎる存在であった家族を、こんなにも愛おしく感じるのは結婚式というかけがえのない日だからだと思います。
ただ、時間を過ごすだけではなく、気持ちとぬくもりを通わせること。
これからも大切に創っていきます。
アージェントパルム
東 浩二