アージェントパルムには、連日多くの新郎新婦がお越しいただいています。
会場見学にお越しの方から、もう少しで結婚式を迎える方。
今年は昨年から掲げている、豊田市の地域活性化にブライダルを通じて貢献する。
その目標を具現化する1年です。
その為には、もっともっと成長していかなくてはと思っています。
そんなもっともっと成長する為に、私が定期的に足を運んでいるのはセミナーです。
昨年12月には、「The Professional Weddingおめでた婚サポートプランナー認定講師」の方が行なうセミナーに参加してきました。
会場にお越しいただくマタニティさんの気持ちを少しでも理解し、安心して打ち合わせを進められるようにしたいと思っていたからです。
こちらの講師の資格は年2回試験があり、いつか私も資格をとりたいと思っています。
そんなセミナーの中で、学んだ内容を本日はご紹介したいと思います。
マタニティさんと聞くと、色々思い浮かぶキーワードのひとつに「つわり」があるのではないでしょうか。
私自身も接客に入る時には、必ず気にかけていました。
しかし、今回はそのつわりの中にもいくつかの種類があることを学びました。
私自身も、1歳半になる息子がいるので、近くで妻を支えてきたつもりではいましたが、まだまだ理解できていなかったこともあったのではと気づかされました。
主なつわりの種類は以下の通り。
1、吐きつわり
つわりのなかでも多くの妊婦さんが経験するのが吐きつわりです。吐き気を覚える程度のこともあれば、吐き気がのど元までこみあげることが続いたり、寝ているとき以外はずっと吐いていたりという状態になることもあります。
2、食べつわり
常に何かを食べていたいのが食べつわりです。空腹になると特に吐き気を感じやすく、寝起きは空腹感から吐き気が強くなる傾向にあります。しかし、満腹を感じないのかというとそうではありません。お腹いっぱいになるまで食べると、かえって気分が悪くなることもあります。
3、眠りつわり
胃腸症状以外のつわりとして、悩んでいる声が多く聞かれるのが眠りつわりです。医学的な用語ではありませんが、一日中眠気がつきまとい、強い倦怠感や集中力の低下などをもたらすため、精神的・身体的につらいつわりのひとつと言えます。
4、よだれつわり
たえず口の中が唾液でいっぱいになってしまうのがよだれつわりです。唾液の分泌が盛んになる一方で、自分の唾液が苦く感じたり不快感があったりして飲み込めないという症状に見舞われます。
5、においつわり
嗅覚が敏感になって、あらゆるにおいが駄目になってしまうのがにおいつわりです。においをきっかけにそのまま吐いてしまう、吐きつわりとの合併型の人もいます。
このような種類がある中で、一概に「今日は体調大丈夫ですか」という声かけでは本当の理解者にはなれていないのではと感じました。
きっと、男性が想像している以上に女性は不安を抱えていると思います。
同じ経験を積む事はできないけど、知識を積む事はできる。
正しい知識を持って接することが大事なのです。
また、これまでも会場見学にお越しいただいた方がマタニティさんだった場合、最初に何という声かけが相応しいのかと考えていました。
「おめでとうございます」
この言葉に嬉しいと感じる方もいれば、まだ気持ちが追い付いていない方もいるのだとプランナーになって何年か経験した時に気づきました。
私がかけた言葉で、安心感や元気を与えられるようになりたいと思っています。
そして、これからももっとたくさんの知識を身に付けて、安心して結婚式を任せていただけるようなスタッフであり、会場の運営をしていきたいと思います。
本日は、いつもとは少し違った内容でお送りしました。
今後も、会場のことだけではなく、結婚式に関わる様々な知識をお届けしていきたいと思います。
アージェントパルム
東 浩二