- 人前式
- 2016.2.13
- 80 名
匠さん
菜津子さん
私は、新婦がプランナーとして1年目から3年間、一緒にこの会場で結婚式を創ってきました。
その中で、プランナーのやりがいや、結婚式の意味を感じてもらえたと思います。誰よりも涙を流してきた分、3年目には誰よりも成長したと言える、プランナーになっていました。
そんな仲間の結婚式のプランナーを、ゲストとしてではなく、1分の1のプランナーとして声をかけてもらえたことは、とても嬉しいことでした。結婚式はゲストとの繋がりを感じる1日となりましたが、その1日が出来るまでにはたくさんの方の想いと、おふたりが大切にしてきたものがあったからだと思います。その背景として、おふたりは本当にたくさんの方に愛されているということです。
まず、友人の皆様からは、夏の佐久島で前撮りを行ったのですが、一緒に同行し様々なサプライズを仕掛けていただきました。おふたりを祝福したいという強い気持ちが、前撮りと結婚式の進行の中にも活かされました。
また、家族のことを大切に思っているおふたりだったので、冬には入籍も兼ねた新婦実家での前撮りを行いました。大好きな家族と、小さい頃からお世話になった近所の方々にも、和装の晴れ姿を見ていただくことが出来ました。写真で思い出を残すということだけではなく、夫婦としての一歩をこの場所で歩めればと、この日を入籍日にし、婚姻届の立会人に両親に記入していただき、嫁ぐ新婦から両親に向けて感謝の言葉を伝える時間は感動的なものでした。
おふたりの想いを汲み取り、そこから提案し、チーム全員で最幸の結婚式を創る。私たちがいつも掲げていることですが、担当をしていてこのチームだからこそ叶えられた1日だったと感じました。おふたりの結婚式を任せていただき、本当にありがとうございます。
必ず幸せになること!!